ギターの時間|gtnjkn

for around 50's,60's,70's,80's,90's,100's…Music Lovers.

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東北を救う第一歩として、音楽は。。。

benefit 東北関東の被災地復興を願い、ギターの時間の脈絡とは全く別に「被災地支援コンサート」をうたうイベントをなるべくたくさん紹介するカレンダーをスタートさせた。タイトルはそのまま「東北関東大震災復興支援コンサート一覧」。ぜひ情報をください! いま、適切な情報はたくさんあればあるほどいい。

被災現場では、阪神淡路の教訓が活かされている場面も多く、唖然とするままテレビに食い入っている被災地外の自分を含むその他の人たちを横目に、すでにNGO、NPO団体が現地に入り、可能な限り適切な行動をとっていることが報道され始めている。

自分もなにか!と思い、衣類の調達を全国マンドリン団体に呼びかけてはどうか、など、試案を進めて行く中、3月22日現在、主要救援拠点には衣類があまっている、すくなくともさいたまの各自治体レベルでは個人による救援物資募集にストップがかかっている、という情報を得た。実態は、ガソリン不足による機動力が確保しきれていないことと送り出す前の仕分けに時間がかかっているらしい。

余っている服を処分した人が多い、などということではなく、善意に基づく新品衣類も多いようだ。が、初期段階では性別、サイズ別、目的別(シャツ、ズボン、スカート、下着、靴下、靴など)の事前仕分けが不十分だった面もあるのだろう。モノはすぐ山のようになったけど、適切な仕分けに時間がかかっているらしい。ちょうどそれは善意に基づいているハズの情報がリツイートによって溢れた震災直後のネットのようだ。

送り出しに関しては、東北道の開通や、各地の道路確保が聞かれているから、次第に順調になっていくだろう。なってほしい。

合わせてこれらの取り組みは個人のレベルでもさまざまに行われツイッター、ブログでも紹介されていて、ほとんどふつうのママ達が、素晴らしい救援を実行していたりする。呼びかけの内容も的確で、かつ搬送体制もしっかりしている。うわずって走り出そうとしていた自分が恥ずかしい。

つまるところ、今自分にできることは募金、なるべく電気を使わない、無駄な買い物はしない。子供たちが声を揃えて言いそうな、当たり前のこと。

せめて、と思いパソコンとネット電送用に電気を使うけど、音楽好きの市民レベルの民間人がより適切に募金したり意識を高めたりできる機会を増やせることを願い大震災復興支援コンサート一覧を開始した次第。よろしくお願いします