鈴木静一展、8月20日開催へ、メンバー募集も続行中!

 作曲家・鈴木静一作品を特集し、氏の作品だけをたっぷり聴く演奏会が計画されている。「鈴木静一展」と題した演奏会だ。主催は、OEP。Orchestra di Esposizione Privataの頭文字からなる団体で、この日の演奏会のためだけに、昨年末旗揚げした。同時にこのオーケストラ・メンバーの募集を開始。先頃メンバーズフォーラム(会員限定)を含むホームページも完成し公開された。
 
 鈴木静一(すずき せいいち、1901.3.16 – 1980.5.27)の名前は、マンドリン愛好家の間では馴染みがあるのだが、現代の音楽シーン、クラシック音楽のジャーナリズムに登場する機会は残念ながら少なめだと思う。太平洋戦争を挟んで活躍した作曲家で、「黒澤明監督の『姿三四郎』(1943)をはじめとする数多くの映画音楽や流行歌を手掛け、マンドリン音楽界から遠ざかった。しかし1966年頃からマンドリン界に復帰し、その死にいたるまでの十数年間に数多くのマンドリンオーケストラ曲を作曲した。」(ウィキペディア)。
 若い頃から発揮されていた独自の音楽観、「日本らしさ」を感じさせる作風は、戦争を挟んで、なおソフィスティケートされながら、マンドリン音楽の中で生き続けダイナミックに変容していく。
 とくに、ちょうど大学のマンドリンサークルが全国規模で盛んになった1960年代中頃からマンドリン作品を精力的に発表し、熱心なマンドリンファン、静一ファンを獲得、熱狂的に支持された。以後マンドリン・オケでは、レパートリーとして定着した作品も多い。

 ただ、大学のマンドリン・クラブの場合、伝統を重んじる気風もあることから、演奏する機会に巡り会えずにいた人たちも多い、と聞く。氏が亡くなって30年あまり。死してなお鮮烈な感動が脈打つ作品を、ぜひ「自分の手で演奏してみたい」というのが、今回の「鈴木静一個展」であるという。
 現在メンバー引き続き募集中。あの感動を、あなたの手で、創り出してみませんか?
■鈴木静一展
■平成23年8月20日(土) 18時開場、18時30分開演
■東京オペラシティコンサートホール「タケミツメモリアル」 1632席
 〒163-1403 東京都新宿区西新宿3-20-2
 http://www.operacity.jp/concert/
■入場料:当日券 2,000円、 前売り 1,500円
*チケットのお申し込みについて
 団員またはHPの「お問い合わせ」までお申し込みいただくか、下記の楽器店へお問い合わせください。
   株式会社イケガク 03-5952-1391 http://www.ikegaku.co.jp/
   弦楽器のイグチ 03-3378-5357 http://iguchi.main.jp/
■演目予定
1部:
細川ガラシャ
楽詩「雪の造型」
叙情組曲「蝦夷」
2部:
音楽詩「柳河抄(北原白秋のうたによせて)」
交響詩「失なわれた都」
■指 揮:中村 亨、小穴 雄一
■練習予定
 6月25日(土)/7月10日(日)/7月23日(土)/7月24日(日)/8月6日(土)/8月14日(日)
*練習場所は東京都内の各施設になります。詳しくはHP練習予定を御覧下さい。
■問合せ:OEP問合せフォーム

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