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東京マンドリン宮田楽団のCD、音がいい!

日本コロムビア創立100周年記念 東京マンドリン宮田楽団第130回定期演奏会記念 夢を紡ぐマンドリン 美しきマンドリン・オーケストラの世界

 東京マンドリン宮田楽団第130回定期演奏会を記念したCDアルバム「夢を紡ぐマンドリン 美しきマンドリン・オーケストラの世界」が、日本コロムビア株式会社から発売された(CD:COCW-36814 ¥3,000(税込))。合わせて各音楽配信サイトからダウンロード販売も開始している。mora wine-onkyo musiclistenなど。全曲で2,400円、1曲¥200。

 東京マンドリン宮田楽団のプロフィールを、以下ホームページから引用・・・
“大正6年、宮田信義の主宰で、「YMCAマンドリンクラブ」の名で誕生。 大正9年「東京マンドリンクラブ」と改称。当時、定期演奏会は春・秋2回もち、戦時中は放送「NHK」でも活躍、昭和15年頃から宮田俊一郎が演奏指導に加わり、放送の合間に軍隊慰問、工場慰問を続け各地で歓迎されました。 その頃、軍部の圧力で「クラブ」を改め、現在の「東京マンドリン宮田楽団」と改称しました。戦後は、昭和22年、芝田村町の観光ホールで演奏会を開催、以後、YMCA講堂、ヤマハホール、イイノホール、虎ノ門ホール、ゆうぽうと簡易保険ホール、メルパルク郵便貯金ホールへと演奏会開催場所を移しました。 記念となる第130回定期演奏会は、地元 目黒区八雲の「めぐろパーシモンホール」にて開催いたします。”

 ・・・この130回定期演奏会は7月2日行われたが合わせてコロムビア創立100周年記念としても催された。ここで紹介しているアルバムは、この演奏会とは別にこれまでの演奏を収録した記念アルバムだ。
 宮田俊一郎氏は、「オデルマンドリン教本」「初等カルカッシギター教本」「マンドリン合奏名曲全集」「古典ギター名曲全集」などの著者でもある。これらの教則本に日本の楽団は育てられたたといってもよいのではないだろうか。
東京マンドリン宮田楽団ホームページhttp://members.jcom.home.ne.jp/tmmg/concert.html

 さて、今回紹介している冒頭の「夢を紡ぐマンドリン 美しきマンドリン・オーケストラの世界」の音質! 各サイトとも試聴ができる。ただし、データは圧縮されいて、つまり実際に購入しないとほんとの音は聴けない、という注釈つきだが、それでも音が良いと思う。マンドリン・オーケストラの録音は、なかなか難しい。いや、かなり難しいと思うのだが、そこはさすがコロムビアの音響技術陣。録音の仕方はエンジニア/ディレクターによって、オフの音の混ぜ具合、オンのマイクのセッティング、さまざまな表現はあるが、これはひとつのお手本といってよいのではないだろうか。ミキサー卓、マスタリングの方向もひとつのお手本と言えるかも。

【収録曲目】
1.タイム・トゥ・セイ・グッドバイ
2.ロシアより愛をこめて
3.マンドリン・セレナーデ
4.カノン
5.涙のトッカータ
6.アニメ・メドレー
 6-1.もののけ姫
 6-2.いつも何度でも
 「千と千尋の神隠し」主題歌
 6-3.世界の約束
 「ハウルの動く城」主題歌
7.ラバース・コンチェルト
8.オリーブの首飾り
9.真珠とりのタンゴ
10.マイ・ウェイ
11.組曲「くるみ割り人形」より 行進曲
12.組曲「くるみ割り人形」より トレパック
13.組曲「くるみ割り人形」より 花のワルツ
14.《スペシャル・トラック》
千の風になって

CDの問い合わせは
東京マンドリン宮田楽団 tmmg@jcom.home.ne.jp
日本コロムビア株式会社 http://columbia.jp/

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