東京大仏に出会う。

 散歩日和であった。以前より楽しみにしていた「安野光雅絵本展」を見るため板橋区立美術館に向かうことにした。

 日頃の行動範囲とはなんとも偏っているもので、住んでいる区でさえ知らないところは多いものだ。と、ぶらりぶらり歩いていると何やら視界に入った黒いもの。いまの、いまの何!

 初めまして、東京大仏様。いやー、こんなところにいらっしゃるとはー。まー!へー!盛り上がってしまいました。桜の頃はさらに趣があることでしょう。思いがけない発見ってうれしいですね。

 安野光雅さんの絵本展も一点一点見入ってしまう、大充実な楽しさでしたよ。
 3月25日まで板橋区立美術館。あわせて東京大仏もどうぞ。

 大仏様は、乗蓮寺(じょうれんじ)東京都板橋区赤塚5丁目28−3 

今 和次郎 採集講義 展へ

 気になる展覧会があり、行ってきました汐留ミュージアム。気になるタイトルは「採集講義」「今和次郎」いまわ?

 今 和次郎(こん わじろう)さんは農村調査や民家研究に尽力された民俗学研究者なのですね。農村の暮らしや、民家の間取りなど事細かに調査され、記録されたスケッチがこれがまた、素敵なのです。デザイン画やイラストレーションに通ずる美しさ。

 銀座カフェーのウェイトレスさんの格好や、銀座を歩く人の服装、ひげの形、犬の色、、、、なんだこの調査は?関東大震災後の復興の記録など貴重なものから、ちょっとユーモラスな楽しい調査もあり、細密なイラストとデータから見えてくるのはそのときの時代のかたち。

 考現学、民俗学とは鋭くかつ素直な観察力が大事なのだなあ。

パナソニック汐留ミュージアムで3月25日まで開催中。