イエンス・バン=ラスムッセン 来日コンサートやります!

 一昨年前「ギターの時間」コンサートで、マンドリンの高柳未来さん、サクソフォーンの丸場慶人さんと共演し好評だった、デンマークのギタリスト、イエンスさんが再来日決定です。
 
 今回は、新宿文化センターのランチタイムコンサートに出演します。今年35周年の新宿文化センターは、アンドレス・セゴビアやナルシソ・イエペスも来日公演を行ったことのある、歴史あるステージ。
 演奏予定曲は、11月のある日(ブローウェル)、前奏曲第1番(ヴィラ=ロボス)、郷愁のショーロ(バリオス)、コユンババ(ドメニコーニ)など、人気曲がずらり。そして入場無料!
 休日のお昼のひと時をゆっくりとお楽しみください。

ランチタイムコンサート~クラシック・ギターの調べ~
11月24日(月・振替)
12:15開演(12:00開場)~13:15終演予定
入場無料 4歳未満入場不可
新宿文化センター大ホール
(新宿区新宿6-14-1)
問い合わせ 03-3350-1141
 

「トップ記事は、月に人類発見!」

 新聞が好きだ。紙の感じ、インクの匂い、毎日情報を届けてくれる。信頼性のあるもの。。のはずだった。
ある新聞の信頼失墜と謝罪の話はおいといて、

気になる本を読んだ。
タイトルからして気になるでしょう?「トップ記事は、月に人類発見!」表紙を飾るふしぎなイラストから、てっきりファンタジーかSFか、と思ったら19世紀、富裕層だけでなく労働者階級まで広まっていったアメリカにおける新聞の歴史と、かかわる人々の話。
1835年に「サン」紙が掲載した、月の話。だれもかれもがとびつき信じた月の世界。ライバル紙を大きく引き離した大人気連載。

書いたのは、当時の編集主幹であるリチャード・アダムス・ロック。奴隷制度反対、宗教心、科学への探究心の強い彼は、なぜそんな世紀のほら話を書いたのか。

そもそも彼は、ほら話で読者をだまそうとも、記事をでっち上げようとも思ってはいなかったのだ。。

新聞を発行する情熱や、当時の社会状況(奴隷制度反対、賛成)、いまでこそエンターテイメントと呼べるのか、好奇心を刺激する見せ物。
そして古い人々の考えに次第に広まっていく科学の知識。。。

そんな時代背景とかかわる人々一人一人の、生い立ち。まあ、なんとも情報量が多くて、とてもおもしろいが、話があちらこちらと深まっていって、少々読みにくくはあるが、
とても良くできている。あれ?フィクションではない、ノンフェクションなんだけど、とても良くできたお話のように楽しめてしまう。

新聞っていいですよ。信頼できる情報、そして楽しみ。

 

「優しい死神の飼い方」を読む

 まず、読まないジャンルだ。
死んでゆく人の魂を正しく「主」のもとへ導く存在「死神」が、犬の姿で人間界におりたつ。現世に未練を持つ人々と交流し・・・

まさか、漫画みたいな展開。ファンタジーなのか?姿を変えられた死神は、まるでレオナルド・ディカプリオの髪のように美しい毛色の、ゴールデンレトリバー。いぬか。犬ねえ。

いや、ところがこれ、たいへんおもしろかったのです。

未練の固まりの人とそれぞれ接していくところも、わかりやすくしみじみする。そして後半、すべてが繋がる事件が意外な展開に。。「死神」とは?

犬の一人称?で展開していくのはユーモラスで楽しい。とてもわかりやすく「生きるとは、」を語られるのでちょっと気恥ずかしくなるけど、なんかこう、爽やかな感じ。

犬ってのがいいね。

「優しい死神の飼い方」
知念実希人 著
光文社

名探偵コナンVSルパン三世

 見た見た!見てきましたー。コナンvsルパン!世代を超えた夢の対決、さすがアニメ!さすが日テレ!

 開局記念で2009年にテレビスペシャルが放送されたときも、さすが!やったー!と思ったものですが、いやあ、こんかいの映画もよーくできていました。

 それぞれのファンがいて、おそらく制作側も思い入れたっぷりなはず。それをまあ、バランスよく、あれだけの登場人物をうまくつかって、ストーリーも音楽も、どちらのファンも大満足させてくれるのは、ホントさすがです。

 テレビスペシャルのストーリーや小ネタを引きずっているので、前回のスペシャルを楽しんでおいた方が映画もよりたのしめます。Jリーグ全面協力、海上自衛隊全面協力の最近のコナン映画も良いけど、この路線で映画続けてくれないかなあ。冗談といいながら、「ルパン三世VS怪盗キッド」なーんてのも考えてるでしょう?

 Jリーグ全面協力時の「キング」が今回も「キング」で登場します。これも良かったけど、個人的には、わたくしの大好きな哀ちゃんが、若さを羨む不二子ちゃんに、がつんと説教するシーン。最高です。
 少年探偵団も大活躍! お声の変わらぬ出演である小林清志さんの次元もかっこいい!そしてそして、蘭ねえちゃんお決まりの「新一。。。♡」ってのが無かったのがこれまた良かったです。あ、ルパンのお決まりの「ふ〜じこちゃぁぁん♡♡」ってのはあります。

 たぶんもう一回見に行っちゃうなあ。ふふふ。

植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ


 とても心がなごむ写真展に行ってきた。
植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ~写真であそぶ~

 生涯アマチュア精神を貫き、自分の家族をモデルに自由な表現で写真を撮り続けた植田正治。裕福な家庭に生まれ、大好きな家族とすごす幸せな時間を何とか残したいと、身近な人を撮り続けたアンリ・ジャック・ラルティーグ。この二人の大事な時間を閉じ込めたような作品たちによる展覧会である。

 モデルの方々(家族たち)がこちらを見て微笑む。ふざけて大笑いする。砂丘にたたずみポーズをとる。プールに飛び込む。。。。

 それらひとつひとつがなんとも微笑ましい。ひとんちのアルバムじゃないか? ポーズをとったり構図にこだわったりの植田作品よりも、ラルティーグ作品はとくに家族アルバムかも。しかし、これがじつになごむのだ。胸がキューンとしてくる。

 ああ、写真って好きなものを好きなように撮っていいんだよ。

 
 植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ~写真であそぶ~
 東京都写真美術館 2014年1月26日(日)まで

「深海展」ダイオウイカに会う

 夏だ! 山やら海やらプールやら人があふれ気持ちも高ぶる夏休み!気になるダイオウイカに会いに国立科学博物館「深海展」に行ってきた!

 開場すぐにも関わらず、もーー人が多い!ストラップつき前売り券は発売すぐに完売し(3000枚!)、来場者も既に10万人を突破している。みんなイカ好きだー。
というわたくしも、2月のNHK放送をみて興味津津。その後、イカ博士の窪寺恒己さんの公演に応募し4倍の難関をくぐり当選。お話を聴くことでますます興味を深めたのであります。

 展示されている「しんかい6500」。かなり狭いのねー。観察窓もちいさいのねー。でも本体はおっきい。へー!と、あふれかえる子どもらに混じって感動!ダイオウイカー!でかいー!マッコウクジラでかいー!

 水族館ではないから、生きている展示ではない。しかし、海底の仕組み、深海生物の生態、探索技術の推移、など、いろいろな視点から「深海」について見せてくれる。イカなのか探索カメラなのか、どの部分により興味を持って深めていくか、この展示を見た人それぞれに訴えかけてくる。
 ホルマリンで保存されている生物も強烈な印象だったが、JAMSTECの藤原義弘さんが撮影した深海生物の写真が素晴らしかった。わたしたちの知らない場所で、知らない生き物が確かに生きている。神秘と美しさに満ちた地球。。と大きいことを感じてしまう楽しくてためになる深海展。オススメです!

 国立科学博物館で開催中 10月6日(日)まで。

気になる音楽映画たち

無題 最近音楽が背景となった映画が多く目につく。
しかも主人公は年配の方。これまでいろいろ人生経験を重ね、酸いも甘いも、楽ありゃ苦もあるさ、と年を重ねてきた方々。
引退した音楽家、華々しく演奏活動を続けてきたアーティストが老いたとき、または、妻のためにうたう頑固爺さん。。

 
 どれも予告編を見ただけでウルッとくるのは、自分の人生のなかに、いや人間が生きる上で、音楽はいつも身近な存在であるということか。
 音楽との距離は人それぞれでも、きっとこころに迫る音は誰もが持っている。重ねた年月に比例して大事な思い出や感情、音楽への思い入れは増えていく。まったく同じ状況ではなくとも、映像の中になにか心に触れてくるものを感じてしまうのだろう。
 

 特に気になるのは25年目の弦楽四重奏かな。結成25周年目の人生の不協和音。最後にはどんな演奏が! アンコールの頑固じいちゃんも気になる! 
 うん、きっと、どれも泣いちゃうな!

『カルテット!人生のオペラハウス』2013年4月19日 TOHO シネマズ シャンテ、 Bunkamuraル・シネマ他全国順次ロードショー
『25年目の弦楽四重奏』 7月6日(土) 角川シネマ有楽町他 全国ロードショー
『アンコール!!』 6月28日(金)TOHOシネマズシャンテ、7月5日(Fri) 全国ロードショー

名探偵コナン「絶海の探偵(プライベートアイ)」に言いたい。


 名探偵コナン「絶海の探偵」を見てきた。
 昨年のJリーグ全面協力につづき、今年は海上自衛隊全面協力!脚本は相棒シリーズでおなじみの櫻井武晴氏。素晴らしい!と期待大だったが。。。うーん。。

 海上自衛隊のイージス艦の見学ツアーに参加したコナンたちが、艦内で発生した自衛隊員殺害事件に巻き込まれる。艦内にスパイがいる!という日本国の危機に繋がる大事件!なのだが。

 なぜか、ものたりない!大阪の高校生探偵・服部くんも出てくる、大阪府警も絡むのに、いまひとつ盛り上がらない。少年探偵団はほとんど活躍の場がない。哀ちゃんももっと一緒に活躍してほしかった。。
 登場人物が多すぎるのか?だから少年探偵団はほっておいたのか?いや、2010年の「天空の難破船」では同じような閉鎖的な乗り物が舞台で、服部くんも怪盗キッドまで出てきて大騒ぎでもみんな動き回ってたはず。去年の11人目のストライカーは少年探偵団も哀ちゃんも最後泣かせてくれたではないか!
 今回は事件の説明、謎解きもさらっと語られていくので、とちゅうで、「それってだれだっけ?」状態に陥ってしまった。

 コナンくんは右京さんでないので、語らせる事件、語らせる解決法はどうもものたりない。もっといつもの、とんでもない信じられない、漫画みたいなアクションが欲しかったなあ。漫画なんだからさー。
 蘭ねえちゃんがんばってたけど、哀ちゃんファンとしてはもーちょっと違う展開が見たかった。
 もっとはらはらドキドキさせてほしかった。

 エンディングの海上自衛官たちの映像は良かったです。そして最後の最後予告にドキドキしました。だからまあいいかー。12月に期待しちゃうぞ!

ふたつのマンドリンとピアノの室内楽

 

2月4日(月)の新宿文化センターランチタイムコンサートは、竹間久枝さんと桝川千明さんが登場です。

マンドリンのコンサートを開催したいと願い、出演の相談をさせていただきました。出演承諾いただき大感激です!ピアニストの瀬川 玄さんにも共演していただきます。

無料のコンサートだなんてびっくり企画ですよ!これは聴き逃せません!
予定曲目は小組曲(ドビュッシー、2つのヴァイオリンのための協奏曲二短調(バッハ)など。

 マンドリン名手の二人と魅力的なピアノによる特別なコンサートです。入退場自由、入場無料です。ぜひいらしてくださいね。
 
 2月4日(月)
 12時15分開演(12時開場)
 新宿文化センター大ホール
  新宿区新宿6-14-1
 問合せ 03-3350-1141
 主催:公益財団法人 新宿未来創造財団

12月のランチタイムコンサート


 新宿文化センター12月のランチタイムコンサートのお知らせです。

 12月17日(月)12時15分開演。音のプレゼントをあなたに~と題し、東京藝術大学大学院生による木管五重奏団のコンサートを開催します!内容はこの季節にピッタリのクリスマス・メドレー!そして、ミュージカル・メドレーですって!

 出演メンバーはみな美しい乙女たちで、用意したチラシはほぼ完売状態。(売ってるわけじゃないんですが。。。)近日中に追加印刷します。
 

 入退場自由の気楽で楽しい、しかも本格的なコンサートです。しかも無料!乙女たちの音楽のプレゼントをぜひ楽しんでくださいね。お誘い合わせの上お越しください。

 新宿文化センター (新宿6-14-1)
 問合せ 03-3350-1141