ギターの時間
映画でギター |
映画の世界で効果的使われているギターを紹介します。こんな映画、みなさんは知ってました?
メキシコの灼ける太陽のもとに繰り広げられる復讐劇。
撃つは撃つはの8000発。あのクエンティン・タランティーノまでもが銃弾に倒れる。
アントニオ・バンデラスが哀愁ある主人公を好演した本作は、
ロドリゲス監督のデビュー作「エル・マリアッチ」の続編。
当時7000ドルという超低予算で製作されながら大成功をおさめ、
今やハリウッドの伝説ともなっている。「デスペラード」制作費は700万ドルとのこと(!)。
さて、「デスペラード」。
灼熱の太陽、銃撃、爆発…。
ヴァイオレンスな中にどこか笑えるシーンが盛り込まれているのは、
ロドリゲス監督ならでは。
主人公のギターケースにはぎっしりと銃が仕込まれている。
助けに駆けつける仲間のケースは、バズーカ砲に機関銃。
しかもあっという間にやられてしまうのは哀しくもおかしい…。
主人公はマリアッチ。
バンデラスがギターと歌で登場する始めのシーンはなかなかにかっこいい。
また、バンデラスが路上で少年にギターの弾き方を教えたり、
バンデラスとサルマ・ハエックがベットの上で1台のギターを弾くいい雰囲気のシーンがあったり、
印象的にギターが使われるシーンが満載だ。
2008-09-01-MON
ギターの時間