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クボタフィロのポップス・コンサート・リハーサル取材、動画レポートその2。「ムーンリバー」、鍵盤ハーモニカに涙!

 クボタフィロは、11/11のポップスコンサートで、古い世代にはアンディ・ウィリアムスの歌でおなじみ、「ムーンリバー」も取り上げている。
 作曲はヘンリー・マンシーニ。映画オードリー・ヘプバーンが『ティファニーで朝食を』の中でギターをつま弾きながら歌う挿入歌であり主題歌である。公開は1961年。同年のアカデミー歌曲賞を受賞し、グラミー賞では最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀編曲賞の3部門を受賞した。
 この年以降、多くの人にカバーされ続けている。ルイ・アームストロング、サラ・ブライトマン、フランク・シナトラなどの大御所はもちろんだが、筆者のお気に入りはBEGINだ。アルバム『ビギンの一五一会 ドライブインシアター』に収録されている。

 アメリカが宇宙開発に邁進し始めケネディが大統領になっていく時代。日本も歩調を合わせるかのように高度経済成長期に入っていく。ん? つまり三丁目の夕日の時代。昭和。梅ちゃん先生が軌道に乗っていく頃だなあ。
 年寄りには懐かしく、若い世代にはロマンティックに聴こえるのか・・・。すくなくともわたしは小学高学年の頃に毎週テレビに登場していたアンディ・ウィリアムスの歌の時代にワープする。

 取材した時のリハーサルでは再三再四、鍵盤ハーモニカのソロー重奏によるハーモナイズするタイミングや一音一音の厳密な長さを意識して練習していた。アコーディオンもそうだが、リード楽器の中でハーモニカの音色は一種独特の情緒を創り出すと思う。そしてなんとまあマンドリンアンサンブルと美しい調和を創り出すことだろう・・・。

 動画では、続いて「チムチムチェリー」(リチャード・シャーマン作曲/ジュリーアンドリュース主演映画「メリーポピンズ」主題歌)、「踊り明かそう」(フレデリック・ロウ&アンドレ・プレヴィン作曲/オードリーヘプバーン主演映画「マイフェアレディ」主題歌)の一部を収録している。(ebekaz)

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ポップスコンサート
2012年11月11日(日)
13:30開演(13:00開場)
会場 : 板橋区立文化会館 小ホール
東武東上線「大山」駅 下車 徒歩5分
都営三田線「板橋区役所前」駅 下車 徒歩7分
入場料: 一般2,000円/学生1,000円
問合せ・チケット取扱い:
クボタフィロマンドリーネンオルケスター事務局
〒202-0004 東京都西東京市下保谷3-2-4
TEL: 042-422-6368
FAX: 042-422-7772
URL: http://www.philomandoline.com/
E-mail: philomandoline@yahoo.co.jp

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