第6回大阪国際マンドリンフェスティバル&コンクール レポート、フェスティバルの続報です。
フェスティバルは、マリオネット・マンドリン・オーケストラがオープニングを担当し、望月豪率いるリベルテ・マンドリン・アンサンブル、グルッポ・マンドリナータ・ミドリ(指揮:植木千恵)、アンサンブル・ビアンカフィオーリ(指揮:田口俊太郎)、明治高校マンドリン部OB孝友会オーケストラ(指揮:久保田孝)による豪華な演奏会となった。
さらに、昨年このフェスティバル&コンクール(独奏コンクール)で優勝した望月 豪氏のソロ・コンサート。望月氏は本人所属のリベルテの演奏を始め、ソロや藤井敬吾氏(ギタリスト/作曲家)とのデュオの演奏をたっぷり聴かせてくれた。
最後に会場を沸かせたのは、イスラエルから初来日のアヴィ・アヴィタルの演奏。
長身で素敵な笑顔のルックスもさることながら、ダイナミック・レンジの大きな、表現力豊かな演奏は見事。華やかさも細やかな表現も印象深く、望月氏とのデュオでも会場を楽しませた。
長時間にわたるフェスティバル&コンクールだった。しかしマンドリンの多彩な表情と音色に満たされた大充実の1日であった。
主催のARTE MANDOLINISTICAの運営は細部まで行き届き、音楽フェスとして充実。本当に感心させられる。関東から駆けつけても新幹線代の元は楽に取り返してあまりある、と正直に思う。
来年はどんな新しい演奏に出会えるのか?
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【今後の掲載/公開予定】
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・フェスティバルコンサートのハイライト動画
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