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ロシア音楽特集だよ! ラ・フォル・ジュルネ4/27-5/5

 ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)は、2005年にスタートし、2011年までに述べ480万人もの来場者数を集めるクラシックのスーパー音楽祭(主催:東京国際フォーラム、共催:東京都 / 東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、企画制作 :CREA / KAJIMOTO)。
 このイベントの発案元、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 熱狂の日音楽祭実行委員会は、アドバイザリー・コミッティーというポジション。数々の協力、協賛を得て、今回も東京だけでなく、金沢、びわ湖、鳥栖の4会場で開催される。
 そしてテーマが「ロシア」!。正式には<ロシアの祭典>を意味する【サクル・リュス】をテーマとした。

 ラ・フォル・ジュルネは一流音楽家による公演を通常の演奏時間よりやや短い1時間くらいに設定し、かわりに低料金で楽めるようプログラムが組まれる。期間中は、その設定で終日かつ同時間内にたくさんのコンサートが行われ、よくばり音楽ファンにはたまらない。毎回絶賛されており、すでにファンも多く、毎年のテーマには注目が集まる。今年のテーマは2月には発表され、出演者も決定。3月に入り、新聞やFM放送による告知が増えてきた。

 ロシアの音楽/作曲家というテーマは、1月に行われた東京バラライカアンサンブルの創立50周年記念演奏会で聴いたロシア〜バラライカの憂愁や、2/19のクボタ・フィロマンドリーネン・オルケスター定期公演で聴いたチャイコフスキーの名曲の数々、4/14に京都で行われるARTE MANDOLINISTICAの「アルテの挑戦」プログラムに同じくチャイコフスキーの交響曲第5番がフィーチャーされていること、そしてソチ五輪の話題から、年頭から「今年はロシア」というイメージが強かったが、ここへきて、そうか、やっぱり今年はロシアだったよ!! 
 が、願わくば、マンドリン、ドムラまたはバラライカのどれかが組み込まれていたら、と思う。この特集の価値や展望はまた少し異なる位相を作り出せたかも。
‥と、出演者をチェックしていくと、あった!

20120317-072205.jpg   どの公演も素晴らしいパフォーマンスが期待できるはずだが、5月3日公演のテレムカルテット。アコーディオンのような鍵盤楽器バヤン、マンドリンの親類楽器、ドムラ(2種)、三角形の巨大な弦楽器コントラバラライカという編成の四重奏団だ。今年結成26年目。テレムとは「美しい夢」の意。1990年ロシア民族楽器奏者コンクール優勝している実力派。既に2007年、2010年に日本公演を行い絶賛されている。(テレムカルテットの紹介動画
  こうしたロシアらしさに溢れた公演が聴けるのも、さすが、ラ・フォル・ジュルネ!(写真:ARS東京/http://www.arstokyo.co.jp/concert/concert_2010/c01/prv_html)

【公式WEBサイト】
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2012
【ツイッター】
フレンズ募集 – ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」2012公式サイト: http://bit.ly/wEfXmf via @AddThis
【チケット一般発売】
3月31日より
チケットぴあ
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楽天チケット
【問合せ】
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽事務局 Tel.03-5221-9100(平日10:00〜17:00)

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