29日にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団&ベルリン国立歌劇場管弦楽団による被災者支援特別合同コンサートも。
先頃紹介した「東北関東大震災復興支援コンサート一覧」、予定日程をgoogle カレンダーで紹介しており、ギターの時間トップページからもリンクさせている。 google カレンダーなのでPCならそのまま画面で見れるしiPhoneでも、googleID取得だけで、自分のカレンダーにリンクさせてみることができる。
自分では行かない公演、行けない公演なのに、各地、各国の音楽関係者の動向を見ていると胸が熱くなる。
小さなコンサートでもいい。ぜひいろんな公演情報を共有しましょう!
以下は昨日29日ベルリンフィルハーモニーホールで行われたスペシャル支援イベントのレポートだ。
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Benefit concert in support of UNICEF’s emergency help in Japan: Staatskapelle Berlin, Berliner Philharmoniker
Staatskapelle Berlin
Daniel Barenboim Conductor
Berliner Philharmoniker
Sir Simon Rattle Conductor
Piotr Ilyich Tchaikovsky
Symphony No. 6 in B minor ≫Pathétique≪
Johannes Brahms
Symphony No. 4 in E minor
Berliner Philharmonie
Herbert-von-Karajan-Str. 1
10785 Berlin
GERMANY
(ベルリン共同)
ライバルでもある世界有数の両楽団による合同公演は異例。会場では「離れていても心は一つ」と、日本語とドイツ語で書かれたしおりが配られた。コンサートの収入は国連児童基金(ユニセフ)を通じ、被災地に寄付される。
前半は歌劇場側が、ダニエル・バレンボイム音楽監督の指揮で、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」を、後半はベルリン・フィルが、サイモン・ラトル音楽監督の指揮でブラームスの交響曲第4番を、それぞれ演奏。
熱演の後、聴衆は「ブラボー」と連呼し、総立ちになって大きな拍手。ラトル監督は、同フィルのコンサートマスターを務めた樫本大進さんの肩を抱き締めた。
両音楽監督とも、たびたび日本で公演している世界的な指揮者。樫本さんら同フィルの日本人奏者3人は「同僚らの日本への連帯に心から感謝する」との声明を発表した。
またベルリンフィルのコンサートマスター=セバスティアン・ヘーシュ氏とラトル氏からのビデオメッセージがYOUTUBEで公開されている。ヘーシュ氏は日本語!!