平井康三郎(本名は保喜)は、明治43年(1910)、 高知県伊野町(現・いの町)に生まれ、長じて東京音楽学校(現・東京芸術大学音楽学部)バイオリン科に学ぶ。母校で教鞭を執ったのち、作曲家・合唱指導者として幅広く活動。  クラシック系の作品のほか、『スキー』『ゆりかご』『お江戸日本橋』『とんぼのめがね』など、多くの童謡も作曲している。  平成14年(2002年)、92歳で没